来る5/19(月)、東京世田谷区・感応寺に於いて、【動物供養協議会(仮称)】設立へ向けての発起人説明会を開催します。
この10年の間に、人とペットとの関わりは随分様変わりしてきたように思われます。愛玩動物としてのペットの役割から、「アニマルセラピー」と呼ばれるように、医療の現場にも動物達が脚光を浴びることも増えましたし、人間同様に寝食を共にし、テレビの視聴や買い物などのお出かけにも欠かせないパートナーとしての、「コンパニオンアニマル」と称されるほど、人間の生活に深く密接に関わりを結ぶペットも多く見受けられます。
しかし、ペットに関わる世界には二面性があるのが現状と考えます。ペット愛好家からすれば無くてはならない存在ですが、ペットを飼われていない家庭から見れば、ペットの騒音や糞尿の被害など、立場が変わればその悪い反面も露出してきます。
そこで見方を変えてこの地球上に共生する「命」という繋がりに目を向けていこうというのが、この度立ち上げようとする「動物供養協議会」の狙いであります。最近ペットに関わる業界では、その業種の健全性を訴えかけている動きを目にしますが、これはペット愛好家に対するアピールにとどまっているように感じます。
「動物供養協議会」は、広く世間へ訴えかけペットを飼っている人、ペットを飼っていない人、全ての人に訴えかける普遍的なメッセージを発信し、「命の重さ」を、ペットに関わる多くの業種の方々、ならびにペットと接点を持っていない方々と共に考えていけるような活動にしていきたいと考えております。