まあ、どこに行っても大概皆さん「いい声ですね~」次に「上手いですね~」って御世辞半分としても、褒めて頂けます。
でも若い頃は下手で、自分でもそれが解っているだけに嫌でした。
そもそも何をやっても平均以下の人間で、勉強、スポーツ、芸術、全ての面で平均以下どころか、クラスでビリ争い。
ではその分努力をするのか?と言えばそうでもなくて、ただズルズルと時間だけが経過してきたような半生。
それでも唄うことは好きで、唄っていたら何となくまあ人前で歌えるようになったようなところでしょうか。
でも心の底では、悔しい思いを持ち続けていました。
『上手くなりたい!』
『どういしたら上手く歌えるのか』
って思ってました。
ただ口には出さないだけでね。
で今のスタイルになったのは、丁度15年くらい前でしょうか?
あるお寺に法話で呼ばれた時に口ずさんだ鼻歌を、来ていた人が褒めてくれたのが、きっかけでギター抱えて行くように・・・・。
でも基本は、法話です。
私にとっての法話は、
魂のメッセージ!
魂のメッセージがあって初めて下手な歌も上手く聞こえる???
と思うのです。