ワンハート・ストーンのオーダーモデル。
お客様からの写真をもとに生前に近い姿を再現します。
その元となるのが、粘土で作る原型です。
素人で出来る芸当でないのは当たり前ですが、
それだけでは出来ない作業です。
個体個体で身体付きが違いますし、
特に顔の表情を再現するは相当の技量が必要です。
さらに、その先に石で彫刻することを考慮しなければなりません。
その上、数をこなしていくうちに
他では真似の出来ない技術が培われていきます。
この技術集団がワンハート・ストーンの骨格を支えています。
この作業があるから、彫刻前にお客様に確認して頂くことが出来、
完成後のクレームを無くすことが可能になるのです。
従来の石材彫刻には無い工程です。
スキルを必要としない市場には、無節操な価格競争が起こり、
結果品質の低下、サービスの低下を招きます。
逆に医療、教育といった現場では個人の能力、技術が反映されますから、
品質やサービスが低下することはありません。
動物供養の現場において、今後求められるのはその部分だと思います。
まだまだ取り組まなければならない課題が山積みです。